インドで製造されたカベルタとは

ED治療薬として有名なバイアグラは多くの方がご存知ですね。
ですが、カベルタというED治療薬もバイアグラと同じ効果が得られるということで注目されています。
価格で比較してみると圧倒的にカベルタのほうが安いですが、何故こんなにも価格差があるのか、安全性は大丈夫なのかという不安点も拭えません。
そもそもED治療薬として世界で認可されているのは、アメリカのファイザー社開発のバイアグラ、ドイツのバイエル社開発のレビトラ、アメリカのイーライリリー社開発のシアリスの3点のみです。
しかしネット上を探してみると、この3つ以外にも様々な商標名のED治療薬が見つかり、また、それらすべて製造国はインドとなっています。
かなりの数が出回っており、購入している人も少なくはないですが違法性はないのでしょうか?
実は、インドで製造されたED治療薬はバイアグラ、レビトラ、シアリスのいずれかのジェネリック医薬品として製造されたED治療薬です。
ジェネリック医薬品とは、新薬の成分と製法をなぞらえて製造した後発医薬品のことです。
ED治療薬のみの中で言うと、新薬はバイアグラ、レビトラ、シアリスの3つ、ジェネリック医薬品(後発医薬品)はインドの製薬会社で製造されているED治療薬全般です。
例えば、バイアグラと同じ効果を持つとされるカベルタは、バイアグラのジェネリック医薬品ということになります。
また、他にもカマグラ、ペネグラ、シラグラ、タダリスなどもバイアグラのジェネリック品です。
いずれも含有成分はバイアグラと同じ「シルデナフィル」ですので、効果もバイアグラと同じものが得られます。
では、何故インド製のみなのかということですが、インドではほかの国と異なる特許法を持っているという理由があります。
そもそもジェネリック医薬品は特許期間中の医薬品で製造することは禁止されています。
バイアグラの特許は予定では2014年まで継続するので、通常ならば現時点ではバイアグラのジェネリック医薬品は存在しません。
しかしインドでは、医薬品に関する製法特許を認め成分特許は認めないとしているので、新薬の成分を真似てもその製法まで真似なければ特許法違反にはならないとしているのです。
よって、成分は同じでも製法が違うその医薬品は合法であると認識されています。
実は、この変わった特許法は過去の日本も同様でした。
しかし、それでは開発社の権利が守れないとして、成分特許も製法特許も認め、特許期間継続中はジェネリック医薬品を製造することを禁止しています。
このように権利と言う点を考えると、インドの特許法が国際的に問題になっていないわけではないですが、ジェネリック医薬品の最大の特徴は価格の安さであり、それによって貧困国でも多くの人が助かっているという事実もあるのです。
また、日本においてもその恩恵を受けて医療費負担を抑えるためカベルタを愛用している人も少なくはありません。

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